
RICOH GR IVがついに今年発売の噂が流れています。



いつもお出かけの時に使っているカメラの後継機種がついて出るのね。どんな機能が追加されたらいいか考察しましょ!
こんにちは、すずとです。本日も記事をご覧いただきありがとうございます。
「孤高のスナップシューター」として、多くの写真愛好家から絶大な支持を集めるRICOH GRシリーズ。現行モデルの「GR III」(2019年発売)および「GR IIIx」(2021年発売)も、その完成度の高さからロングセラーとなっていますが、ここにきて次期モデル「RICOH GR IV」の登場を期待する声が大きくなっています。(2025年4月5日現在)
まだ公式な発表はありませんが、もしGR IVが登場するとしたら、どのような進化を遂げているのでしょうか? この記事では、GR III/IIIxユーザーやGRファンが「RICOH GR IV」に期待するであろう機能や改善点を、現行モデルと比較しながら考察していきます。
現行モデル RICOH GR III / GR IIIx の魅力再確認


ボクが普段使っているお散歩カメラセット!GR IIIは必ず携帯しています。
GR IVへの期待を語る前に、まずは現行モデルの GR III と GR IIIx がなぜこれほどまでに愛されているのか、その魅力を再確認しておきましょう。
- 圧倒的な高画質: APS-Cサイズの大型センサーと高性能GRレンズの組み合わせによる、シャープで階調豊かな描写力。
- 究極の携帯性: ポケットに収まるコンパクトさと軽量ボディ。
- 快速なスナップ性能: 高速起動、スナップフォーカス機能、直感的な操作性。
- 洗練されたデザイン: 道具としての機能美を追求した、飽きのこないデザイン。
- GR IIIxの画角: GR IIIの28mm相当に対し、GR IIIxは40mm相当の標準画角を採用し、より自然なスナップやポートレートにも対応。
軽くていつでもどこでも持ち運びたくなるカメラ。お出かけの時はいつも携帯しており、次期モデルへの期待も高まるわけです。
RICOH GR IV に期待したい!パワーアップしてほしい機能


GR III/IIIxも素晴らしいカメラですが、さらなる進化を期待する声も多く聞かれます。もしGR IVが登場するなら、こんな機能が搭載・改善されていたら嬉しい、という点をまとめました。
- AF性能の向上 (速度・精度・被写体認識)
- ファインダーの搭載 (内蔵または高性能外付け)
- 現状: GRシリーズは伝統的に背面液晶での撮影が基本ですが、日中の屋外など強い光の下では視認性が課題になることも。外付け光学ファインダー(OVF)はありますが、パララックス(視差)が生じます。
- 期待: 内蔵EVF(電子ビューファインダー)の搭載を望む声は根強くあります。しかし、GRのコンパクトさを損なう可能性も。現実的な線としては、より高性能な外付けEVFの登場や、輝度やコントラストが向上した新型背面液晶でしょうか。
- チルト式またはバリアングル液晶モニター
- 現状: GR III/IIIxの背面液晶は固定式です。
- 期待: ローアングルやハイアングルでの撮影自由度を高めるために、チルト式液晶モニターの搭載を期待する声は非常に多いです。バリアングル式は自撮りにも対応できますが、GRのコンセプトや堅牢性を考えると、シンプルなチルト式の方が現実的かもしれません。これも本体サイズとのトレードオフになります。
- バッテリー持続時間の改善
- 現状: コンパクトさゆえにバッテリー(DB-110)も小型で、撮影可能枚数は公称約200枚と、やや心許ない場面もあります。
- 期待: より省電力な設計や、(サイズが変わらなければ難しいですが)容量の大きな新型バッテリーの採用により、撮影可能枚数の向上が望まれます。予備バッテリーを持ち歩くのが現状のスタイルですが、改善されれば利便性は大きく向上します。
- 動画性能の強化
- 現状: GR III/IIIxの動画はフルHD/60pまでとなっています。
- 期待: スチル中心のカメラとはいえ、Vlogなどの需要も高まっているため、4K動画撮影への対応や、より強力な動画時の手ブレ補正があれば、表現の幅が広がります。
- 防塵防滴性能
- 現状: GR III/IIIxには防塵防滴性能はありません。
- 期待: スナップ撮影は天候を選ばないことも多いため、多少の雨や埃に耐えられる防塵防滴構造が備われば、より安心して撮影に集中できます。これもサイズやコストへの影響が考えられます。
- ユーザーインターフェース(UI)・操作性のさらなる洗練
- 現状: GRのUIは完成度が高いと評価されていますが、メニュー構造のさらなる最適化や、カスタム設定の自由度向上など、細かな改善の余地はあるかもしれません。
- 期待: 起動時間のさらなる短縮、タッチ操作のレスポンス向上、Wi-Fi/Bluetooth接続の安定性・転送速度向上などが挙げられます。
- 新しいイメージコントロール(フィルムシミュレーション)
- 現状: GRは多彩なイメージコントロール(特にモノクローム)に定評があります。
- 期待: 定期的なファームウェアアップデートでの追加も期待されますが、GR IVには新たな魅力的なイメージコントロールがプリセットされることを期待します。
GR IIIで撮影した写真たち↓






GRらしさの維持も重要
これらの新機能への期待は大きいですが、同時に多くのユーザーが望んでいるのは「GRらしさ」が失われないことです。
- ポケットに入るサイズ感と軽さ
- 瞬時に撮影に入れるレスポンス
- APS-Cセンサーによる高画質
- シンプルで堅牢なデザイン
これらのGRシリーズが長年培ってきた核となるコンセプトを維持した上での進化が、RICOH GR IV に最も求められることなのかもしれません。
RICOH GR IV への期待は高まるばかり
現時点(2025年4月5日)で「RICOH GR IV」の発売に関する公式な情報はありませんが、GR III/IIIxの登場から時間が経過していることもあり、次期モデルへの期待はますます高まっています。
AF性能の向上、ファインダーやチルト液晶の搭載、バッテリーライフの改善など、ユーザーが望む進化は多岐にわたります。リコーがこれらの声にどう応え、GRの伝統と革新をどのように両立させるのか、今後の動向から目が離せません。
あなたなら、RICOH GR IV にどんな機能を期待しますか?