こんにちは、suzutoです。

かっこいい写真を撮影したい・・・でもセンスもないし、、なんか難しそう(泣
こんな悩みを一度は持ったことありません?
そんなあなたに、こんな写真を見たことありますか?

そうです!レーザービーム!
は長時間露光(かなり遅いシャッタースピード)で撮影した写真です。
かっこいいですよね🤤
今回はこんな写真の撮影方法を共有いたします。
この記事を読むとレーザービームを撮影することができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
長時間露光/レーザービームの撮影方法

撮影の前に準備するもの
撮影の前に準備するものがあります。
- カメラ
- 三脚
- 暗い場所や夜の時間帯
カメラと三脚を用意します。
大事なのが三脚で、長時間露光ではシャッタースピードを遅くするため、ブレやすいのでカメラを「ピタッと固定」する必要があるんです。
三脚がない場合は、カメラを固定できる場所に置いて撮影することもできますがあまりおすすめしません。(アングルが厳しいのと完全に固定しにくいため・・・)
僕の場合はゴリラポッドを使用しています。

こんなゴリラの手みたいな三脚です。物などに巻き付けて使用したり、自撮り棒みたいな感じで使用することもできる便利アイテムです。
高さが欲しい場合や安定感を重視した三脚、軽いトラベル三脚などたくさんありますので自分にあった三脚をお探しください。
と言うわけでカメラと三脚をまずは用意しましょう。
また、長時間露光を撮影するには、暗い場所や夜の時間帯が最適です。星空や夜景、流れる水など、光の移動や変化が見られる被写体を選びましょう。
撮影ステップ
以下の手順で撮影します。
- 画角を決める
- 撮影モードをマニュアル
- 手振れ補正をオフ
- シャッタータイマーをセットする
- 撮影
5ステップで撮影していきます。順番に解説していきますね。
画角を決める
まず撮影する場所を決めます。
三脚が置ける場所(カメラを固定できる場所)を選びます。
場所により、三脚禁止等があるので注意です。(人が多い場所、通行の邪魔になる)
車のライトを撮影する場合は、車の交通量が多い場所がおすすめ。
なぜなら、光の軌跡をたくさん撮影することができるからです。
撮影モードをマニュアルで設定

撮影モードはマニュアルモードで設定します。
単にシャッタースピードを遅くするだけならSモードで大丈夫ですが、明るくなり過ぎて白飛びしてしまう場合があるので、F値やISOも調節して明るさを適切にする必要があります。
ᖴ値やISOについては以下が参考になるかもしれません。

ポイントはISOはなるべく低く、ᖴ値で調整するのがベストです。
ᖴ値を高くするとライトがウニ✷のような形になり非現実的な描写になります。
画面をみながら適切に明るさを調整していきます。
手振れ補正をオフ
手振れ補正をオフに設定します。
「え?手振れしない方がいいんじゃ・・・」と思うかもですが、手ブレ補正はカメラ側がが画像を揺らしてブレを補正しているのでその時の揺れがブレになる可能性があります。
なので、手ブレ補正はオフにした方がいいです。
三脚なので固定している場合はそもそも手ブレ補正はいらないですよね。
シャッタータイマーをセットする

最後にシャッタータイマーです。5秒か10秒セットしましょう。
なぜタイマーをセットするのか?
それはシャッターを押したときのブレをなくすためです。
シャッターを押した時の多少の振動で意外とブレます。
なのでシャッターを押した時の些細なブレもとりのぞきます。
撮影
ピントを合わせてシャッターボタンを押します。
タイマーをセットしているのであとは設定したタイマーの後にシャッターが押されます。このとき撮影なブレも生み出さないためにカメラに触ったり、地面に振動をなるべく与えないように待ちます。

些細なブレも極限までなくして撮影するのがポイント!
以上で完了です。
長時間露光/レーザービームを撮影する時の注意点

レーザービームを撮影する時の注意点をまとめました。
以下の通りです。
- 露出が明るくなりすぎないようにする。
- シャッタースピードをかなり遅くするので白飛びしないようにᖴ値を高くして設定する。
- ブレないようにカメラをしっかり固定する。
- 三脚はもちろん、シャッター時の振動やカメラ側の手ブレ補正、周りの環境の振動に注意する。
三脚を使うのでなるべく他の人の邪魔にならないようにする。三脚はスペースをとるので、通行の邪魔や周りに迷惑にならないようにしましょう。
マナーを守ってレーザービーム写真を量産して楽しもう٩( ‘ω’ )و
長時間露光では、カメラが揺れないようにすることが重要です。三脚を使用するか、カメラをしっかりと持つようにしましょう。
撮影中は、他の人や物体と接触しないように気をつけてください。カメラが揺れると写真がぼやけてしまいます。長時間露光では、明るい光源(街灯や車のヘッドライトなど)が写り込むことがあります。それが意図したものでない場合は、撮影する角度や設定を微調整してみてください。
長時間露光撮影のまとめ

撮影方法のまとめです。
準備するもの:
- デジタルカメラまたはスマートフォンのカメラ
- 三脚(できれば使えると便利ですが、なくても大丈夫です)
- 暗い場所や夜の時間帯
撮影場所を選ぶ:
- 長時間露光を撮影するには、暗い場所や夜の時間帯が最適
- 星空や夜景、流れる水など、光の移動や変化が見られる被写体を選ぶ
カメラの設定を調整する:
- カメラのモードを「マニュアル」または「露出優先」に設定します(スマートフォンの場合、プロモードやマニュアルモードがあるかもしれません)
- ISO感度を低く設定します(ISO 100または200など)
- シャッタースピードを遅く設定します(数秒以上)
- オートフォーカスをオフにする(被写体を手で合わせる)
カメラを固定する:
三脚があれば、カメラをしっかりと固定します。三脚がない場合は、手ブレを防ぐためにカメラを安定した場所に置くか、しっかりと手に持ちます(手で固定するのは厳しいので置くか三脚が望ましい)
シャッターボタンを押す:
- カメラのシャッターボタンを押し、シャッターが開いたままにします。
- シャッターが開いた状態で数秒または数分間、被写体を捉え続けます(絶対にカメラを動かさない)
最初は難しいですがぜひ楽しみながら試してみてください。